ハイエースは海外でなぜ人気があるのか?

ハイエースは海外でなぜ人気があるのか?

ハイエースが海外で人気ということですが、海外といってもアメリカやヨーロッパ諸国などの先進国のことではありません。

 

いわゆる発展途上国など国自体があまり発展していない、あるいはあまり経済状態がよくない国に好まれる傾向があるのです。

 

これはその国で国産車がないとか、いい車がないということもありますが、一番の理由は使用に耐えられる車がないということです。

 

こういった国の道路は都市部は部分的に舗装されていますが、少しでも都市部から離れてしまうと砂利道など未舗装の道路が多くなります。

 

そういったところを走ることが多くなるわけですから車自体にもかなり負担がかかり、軟なつくりがされている車では数年で壊れてしまうのです。

 

それからこういった国では車を趣味として、あるいはステータスシンボルとして乗ることはなく、移動するための手段、荷物を運ぶための道具として使うため、壊れて使えなくなるまで長い期間乗り続けることが多くなります。

 

それに中古車といっても日本から輸入してくるわけで決して安い買い物ではありませんので、より一層、長い期間乗り続ける必要があるのです。

 

要するにそういった利用に耐えられるだけの性能や耐久性を持っている車が一番好まれるわけで、それをいろいろな車にあてはめてみると荷物運搬重視、多人数の人間を移動させることを重視とするならば、ハイエースが一番適しているということになるのです。

 

それから故障しにくくてもやはり壊れることがあるわけで、その場合、修理をする時に部品が必要な訳です。

 

そういった面でもハイエースは部品自体も丈夫ですし、トヨタならではの流用パーツが多いこと、中古部品の供給も楽なため、もてはやされているのです。

 

そしてもう1つ、世界で一番販売台数が多いトヨタの車ということで品質がいいと言う感覚もハイエースの人気を高める一つの理由として見ることができます。